みなさま、こんにちは。
アロマセラピーは1937年から始まったと言われています。
今日のアロマセラピースタイルはというと1964年以降ではないかと思います。
この浅い歴史こそが私は落とし穴だと思っています。時代の進化や需要と共に高速でさまざまな
使用方法や精油などが紹介され、ナチュラルライフには欠かせないものになっていますし、それ自体は決して間違って
いないのですが、問題は「アロマセラピーはこれだ!」と完成形を作ってしまっていること。
例えば、現在精油の原液塗布はNGとされています。理由は肌に刺激があるから、炎症が出てしまう可能性があるから
なのですが、とにかく無条件に希釈をしなさいってのが一般論です。
ですけど、時にですね原液と塗布した方がいい場合もあるんですよねえ。
ってか、そういう使い方をした時の方が回復率も高くなっているし、改善したという自覚も多く得られています。
こういったことを踏まえると、果たして今のアロマセラピーが20年後、50年後、100年後に
今のままのスタイルになっているのでしょうか?
僕はい〜ろいろな使い方を自分自身で試していますし、その中で確実に有効なものだけを生徒さんに紹介したり
開発している製品に活かしています。
皆さんもぜひ、今の常識に囚われることなく自由な発想で、感じたままに精油を手に取ってみてください。
それが本当にアロマセラピーだと信じています。
相澤